【副業の基本】転売・せどりはもう稼げない!副業としておすすめ出来ない

女性
女性
転売・せどりって稼げるんでしょ?
私も初めてみたいけど、危険そうだから悩むな

皆さん「転売・せどり」と聞くとどの様なイメージを持っていますか?

大半の人が「凄い稼げそう」「誰でも簡単に始められそう」などと言ったイメージを持つと思います。

ですがここ数年「転売・せどり」などは一気に稼ぎにくくなり撤退する人が増えています。

今回の記事内容は

  • なぜ「転売・せどり」は稼げなくなったのか?
  • 「転売・せどり」はもう行わない方が良いのか?

この2点を中心に解説していきます。

「転売・せどり」は稼げなくなった?

「転売・せどり」は稼げなくなった?

まず「転売・せどり」は、最低限のルールを守れば立派な職業なので、全てが「悪」ではないと言う事を覚えておいてください。

ですが世間は、「転売・せどり」を撲滅する運動が活発になっており多くの人が影響を受けています。

その影響を受けた事もあり、「転売・せどり」の利益はかなり下がっています。

女性
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けどそれだけで「転売・せどり」は稼げないと断言できないよ

確かにそれだけで「転売・せどり」は稼げないとは言えません。

では「転売・せどり」が稼げなくなった1番の理由を紹介して行きます。

チケット転売が禁止された

チケット転売が禁止された

皆さんは「転売・せどり」で1番稼ぐこと出来たジャンルをご存知ですか?

それは、チケット転売なのです。

ですがそのチケット転売は現在稼げなくなってしまったのです。

クリックすると詳細までスキップする事ができます。

チケット転売が稼げなくなった理由を知りたい方は、この4つの理由を理解して行きましょう。

チケットの不正転売の禁止

まず平成30年に「チケット不正転売禁止法」が実行されました。

「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」(略称 チケット不正転売禁止法)が平成30年12月14日に平成30年法律第103号として公布され、令和元年6月14日から施行されました。

参照:文化庁

このチケット不正転売禁止法により、顔写真の提出を求めるチケット販売サービスが急増しました。

ただしチケットの販売自体は違法ではありません。

チケット不正転売禁止法に当てはまるのは下記の様な行動です。

  • 定価より高額で販売されている
  • 初めから転売目的で大量に購入している

つまり簡単に言うと、「お金儲けをしようとしたらダメ!」と言うことです。

「転売・せどり」を副業としている人は、お金儲けが出来ないのなら行う理由がないと言う事から行う人が大きく減りました。

チケットの不正転売が理由で逮捕者

2017年にある有名チケット転売サイトの経営陣が逮捕されました。

逮捕された理由は、「取引手数料を一部の業者に優遇していた」という原因です。

この様な事例からチケット転売を行う人が少なくなっています。

転売チケットは使用できない

ここ最近では、本人確認などが必要なライブが増えてき、転売チケットが使用出来なくなりました。

コンサートの主催者側も入場時の本人確認を徹底し、転売チケットを使用出来ない処置をとっています。

購入した本人以外の入場も認められないので、気をつけておく必要があります。

「転売・せどり」はこれから絶対に稼げない!

「転売・せどり」はこれから絶対に稼げない!

ここで断言しておきます。

転売初心者が今から参入しても絶対に稼げません

その理由は、下記の様になっています。

クリックすると詳細までスキップする事ができます。

この3つの原因を紹介して行きます。

「転売・せどり」のカラクリが知られている

まず稼げない1番の理由は、「転売・せどり」のカラクリを利用者が知っているという事です。

「転売・せどり」のカラクリを知っているという事は、下記の様なことが起こります。

利用者
利用者
〇〇が欲しいんだよね〜
あ、「転売・せどり」で販売されている!1万円で購入しよ!
転売・せどり
転売・せどり
やったー!1万円で売れたよ!
利用者
利用者
〇〇買ったけどやっぱり必要ないな。
1万円で買ったから1万5千円で売ろう!

この様に「転売・せどり」で販売した所で、他の人がもっと高額で販売しそれが繰り返され、結局始めに販売した所で多少の利益にしかなりません。

だからと言って初めから高額で販売すると、「転売・せどり」だと理解され誰も購入してくれなくなります。

この様な現象が起こることから、「転売・せどり」は稼ぎにくくなっています。

資金力が必要となる

「転売・せどり」を行うには、多くの資金が必要となります。

例えば

  1. 5万円の商品を10個購入するとしましょう
    【50,000×10=500,000円】
  2. 商品を5万5千円で販売するとしましょう
    【55,000×10=550,000円】
  3. 売上を使用して次の商品を購入

仮に購入した商品が上手く売れなかったとしましょう。

多くの商品と負債を抱え、また次の商品を購入しなければなりません。

つまり上手く行かなかった場合、多くの資金が必要になります。

価格勝負で勝てない

いきなりですが、1万円の商品と5千円の商品が並んでいるとしたら、あなたはどちらを購入しますか?

もちろん両方が新品未使用です。

利用者
利用者
そんなの5千円の商品にするに決まっているじゃん!

当然、同じ状態・同じレベル・同じ条件の物が並べられているとしたら、安い方を選びますよね。

なので、正規で売られている安い物が選ばれるのが通常です。

つまり「転売・せどり」は正規で売られている安い物には敵わないのです。

まとめ

今回の記事で覚えておいて欲しいこと、下記の様になっています。

覚えておいて欲しい事

  • 世間の「転売・せどり」撲滅運動により、多くの人が影響を受けている
  • チケット不正転売禁止法の影響でチケット転売が行えない
  • 「転売・せどり」はこれから絶対に稼ぐことが出来ない!

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